Guns N' Roses Song Archives by yesterdazeで「Rosario Dawson」と一致するもの

Used to Love Her

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GN'R「Lies」アナログR面2曲目に収録された「Used to Love Her」は、元々は歌詞にある通り、「I Used to Love Her, But I Had to Kill Her」と題されていた。また、'88年12月10日の東京公演でのライヴヴァージョンが「Live Era '87-'93」にて発表された。

ライヴ初演は'87年10月30日NYC公演でのアコースティックヴァージョン。オリジナルのエレクトリックヴァージョンでは同年12月19日Madison公演が初演で、「Appetite for Destruction」ワールドツアー中にはレギュラーセットに定着していたが、「Use Your Illusion」ワールドツアー中では'91年6-8月にプレイされた他、'93年2-7月の「Skins N'Bones」ツアーにてアコースティックヴァージョンが復活。

その後は長らく演奏されなかったが、'06年5月19日NYCのクラブで深夜、Rosario Dawsonの誕生日を記念しておこなわれたサプライズギグで約13年ぶりにピックアップ。また同年のツアー中、Izzyが同行した際のショウを中心に度々ピックアップされ、共演している。

なお余談だが、L7の'92年作シングル「Monster」で同曲の高速カヴァー「Used to Love Him」を発表している。

You're Crazy

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GN'R「Appetite for Destruction」アナログR面4曲目収録のファストチューン「You're Crazy」は、公式発表されているものだけでアレンジの違うものが4ヴァージョンも存在。

「GN'R Lies」アナログR面3曲目は「ハーフ・エレクトリックヴァージョン」といった感じで、エレクトリックギターのヴォリューム、トーンを絞ったスロウヴァージョン。また「Welcome to the Jungle」UKシングルにカップリングされていた「アコースティックヴァージョン」は、GN'Rフリークならば絶対聴き逃せない。

また、ライヴでは、アルバムヴァージョンから著しくテンポを落とした「スロウ・エレクトリックヴァージョン」とでも言おうか、ヘヴィなアレンジのものも存在。'88年12月の日本公演オープニングチューンにも抜擢された事で、我々日本人には馴染み深いアレンジ。「Live Era '87-'93」で、その日本武道館公演でのテイクが聴ける。

また更に「スロウ&ファスト・エレクトリックヴァージョン」と呼べそうなものもあり、前半がスロウ・エレクトリック、後半はテンポアップしたファスト・エレクトリックで、'88年「Appetite for Destruction」ツアーの夏頃に数回プレイされた記録が。同曲の中では一番のレアヴァージョンという事になるのだろうが、緩急ついたスリリングなアレンジ、プレイで、定番化しなかった事が悔やまれる。

ライヴ初演は'86年5月13日Hollywood公演とされており、以降「AFD」ツアーを通じてレギュラーセットに定着。「IYI」ツアーでは、'91年にSebastian Bachが飛び入りした3回のみ、'93年にはライヴ中盤のアコースティックセットに定着。

また、'06年にはスモールクラブでおっこなった深夜のサプライズギグで2回、アコースティックヴァージョンを披露(うち1回は5月19日、NYCでおこなったRosario Dawsonのバースデイライヴ)。同年11月2日Greensboro公演では超久々にエレクトリックヴァージョンを演奏した記録あり。


GN'R Monsters Of Rock 88 Advert GN'R Monstres Of Rock 88 Programme